被写界深度
写真を撮ったときにピントが合っていない場所がボケるあれです。
MAXでお手軽に被写界深度の設定をするなら、カメラのターゲットまでの距離を使うのがオススメです。
カメラはフリーカメラでもターゲットカメラでもどちらでも大丈夫です。
カメラ本体を選択→「修正パネル」→「パラメータ」→「マルチパス効果」で「使用可能」にチェック→「被写界深度(DOF)」を選択(たぶんデフォルトでこれになっています)→「被写界深度(DOF)パラメータ」の「焦点の深度」の「ターゲットまでの距離を使用」にチェック

これでとりあえずレンダリングしてみると、カメラに写ったオブジェクトがボケるようになったと思います。
↓被写界深度を設定

↓被写界深度を未設定

カメラのターゲットの位置にピントが合うので、ピントを合わせたい位置にターゲットを移動してみてください。
↑の例では手前から三番目のボックスあたりにターゲットを配置しています。
「修正パネル」→「パラメータ」→「ターゲットまでの距離」の数値をいじると合わせやすいです。
画質悪くても良いからボケ具合を早く確認したい場合は、
カメラ本体を選択→「修正パネル」→「パラメータ」→「被写界深度(DOF)パラメータ」→「サンプリング」の「総マルチパス数」の数値を下げてみて下さい。
細かい設定は「被写界深度(DOF)パラメータ」内の数値をいじってみてください。
各数値についてはMAXのヘルプを参考にしてください。
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